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アンアライブ
Lyrics: Hiromu Akita Composer: Hiromu Akita
係留
Bekomochi
オーバーマインド号の同舟の身となり、ディストピアの海原へと繰り出した航海も記憶に新しいところ。 打ち寄せていた音の波が引いて行くようにひとたび朗読の世界へと変幻するとき。凪いでいる時空に揺蕩いゆるぎもせず静けさが上から沈み込み、2万の滴る星々のひとつとなる。 秋田さんの声は月の一雫を落としたように沁みわたり、同心円状に広がる。 演奏が再び流れ遊星群となった同志たちを伴い大音響の大海のうねりへと曳航する。 吹いて吹きまくる眩惑すら感ずる音の渦から「アンアライブ…」と聴こえるのは豊川さんの声。どこまでも透明な鈴が音を響かせる谺。 重層的なメタファーのイメージに浸り、音と光、意識が潰乱し、覚めぎわに見た夢が遠のく調べとなるのを惜しむようにもやい綱で繋ぎ止めておきたいと今もなお追想している。
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アンアライブ
Lyrics: Hiromu Akita Composer: Hiromu Akita
係留
Bekomochi
オーバーマインド号の同舟の身となり、ディストピアの海原へと繰り出した航海も記憶に新しいところ。
打ち寄せていた音の波が引いて行くようにひとたび朗読の世界へと変幻するとき。凪いでいる時空に揺蕩いゆるぎもせず静けさが上から沈み込み、2万の滴る星々のひとつとなる。
秋田さんの声は月の一雫を落としたように沁みわたり、同心円状に広がる。
演奏が再び流れ遊星群となった同志たちを伴い大音響の大海のうねりへと曳航する。
吹いて吹きまくる眩惑すら感ずる音の渦から「アンアライブ…」と聴こえるのは豊川さんの声。どこまでも透明な鈴が音を響かせる谺。
重層的なメタファーのイメージに浸り、音と光、意識が潰乱し、覚めぎわに見た夢が遠のく調べとなるのを惜しむようにもやい綱で繋ぎ止めておきたいと今もなお追想している。
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