渋谷の果てに地平線

作詞:秋田ひろむ 作曲:秋田ひろむ

渺茫たる二十五時 風の止む路地 気色ばむ都市の喧騒 白々しい顔で歩く僕
この途方もなさに 立ち眩み 思わず身を預けた うらぶれたセンチメンタル
その純真の成れの果てを 侮蔑のストロークで 
ドブの臭いがする川に投げ捨て 大きく広がった波紋に浮かぶ
顔 顔 顔

胸の張り裂けそうな僕に代わって どこか遠くで犬が泣いた
望郷に咽ぶ僕に代わって 都市の空に鳥が飛んだ

渋谷の果てに地平線 渡り鳥が飛んでいる
故郷に泣いてくれるな

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