amazarashi×漫画「チ。」往復書簡プロジェクト第2弾 「チ。」 最終集発売と同時に新曲「カシオピア係留所」のリリースが決定

2022.06.27

漫画「チ。―地球の運動について―」との往復書簡プロジェクト「共通言語」の第2弾として「カシオピア係留所」を「チ。」の最終集発売日である6月30日のリリースが決定しました。

 

この楽曲は、秋田ひろむが「チ。」を読み感じた、amazarashiと共通するものを「痛み」と仮定して作品の持つ力をamazarashiが信念で作り、次に手渡すという思いで制作された楽曲となります。今回公開されたジャケ写は「チ。」の作者 魚豊 氏が「カシオピア係留所」からイメージし書き下ろしたイラストとなっています。


また、 新曲「カシオピア係留所」のMVはリリース日の6月30日に公開を予定しています。

 

■amazarashi 秋田ひろむ コメント

 

カシオピア係留所のMV用に歌詞にこめた意味というか、「チ。」をどう解釈したか チ。の壮大な物語に主題歌的なストーリーに沿った歌を作るのは無理だと思った。

完全に負けたと思った。 「信念に従い行動し、それを受け渡す」という主題だと解釈したが、それは書き手自身の信念にも感じられた。

創作の覚悟や執念。最終巻は発売前の原稿を見せてもらったが、セリフの推敲の跡などをみてもそれらを感じた。 そしてそれらは僕自身の創作の苦労と似ていると気付いた。なのでそういうことを歌にしようと思った。

チ。の主人公たちと魚豊さんと、僕とに共通するのは「痛み」と仮定した。

そこだけは分かりあえるのでは?と思った。

amazarashiは海外のファンもいるが、言葉は通じなくても「痛み」を通じて理解しあってる、と感じることがよくある。 チ。は歴史の物語だが、「痛み」は時代も超えるのだろうと思う。

『この世にあるほとんどのものが 成し遂げた奴らの血の跡としたら』という歌詞は魚豊さんがインタビューでそういうことを言っていたので、思いついた。

魚豊さんの成し遂げたものから受け取って、僕の信念で作り、次に手渡す、というような想いで作りました。

 

秋田ひろむ



amazarashi

「カシオピア係留所」

2022.06.30 Release.

https://smar.lnk.to/RbjNy9

 

チ。  amazarashi

往復書簡プロジェクト『共通言語』特設サイト

https://www.amazarashi.com/kyoutsuugengo/

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